BMXフリースタイルの日本人女性選手で、東京2020オリンピックでの表彰台が期待されている大池水杜(みなと)選手。
前回の記事では、大池選手は海外のコンテストに参加するにあたり、それまで勤めていた会社を辞めたエピソードを紹介しました。

BMXは東京オリンピックで話題になりつつありますが、日本ではまだ知名度は高いとは言えない競技です。
会社を辞めBMX一本で生活している大池選手が、どのように活動しているのか気になりますね。
今回は大池選手の活動を支えるスポンサーや契約金等をチェックしていきましょう。
大池水杜のスポンサーはどこ?
大池選手のスポンサーをジャンル別にスポンサーをまとめてみました。
●所属契約
・株式会社ビザビ)
大池選手の活動拠点である岡山県を中心に、広告・地域情報発信等をされている企業のようです。
創業はなんと昭和9年!歴史のある企業であることが分かります。
なお、マネジメント契約もされているようでして、基本的にはビザビがメインスポンサーであると思われます。
●BMX用品関係
・SLOPESHOT
大池選手のバイクのメンテナンス等のサポートをされている神奈川のBMXショップのようです。
大池選手は活動拠点は岡山ですが、岡山に移る前は神奈川で活動されていたので、その時にサポートメンバーとして加入したようです。
SLOPESHOTがサポートしているBMX選手は海外で活躍している選手も多く、大池選手が岡山に移った現在もサポートは継続してもらっているものと思われます。
<大池水杜の契約金>
メインスポンサーのビザビと契約されている事から契約金が出ているものと思われますが、具体的な情報は出ていないようです。
東京オリンピックでの活躍が期待されているだけに、おそらくそれなりの金額は出ているものと思われます。
<大池水杜の年収>
大池選手の年収はどれくらいなのでしょうか?
海外のコンテストに積極に参加されている状況や、BMXの活動一本で生活されている事から、少なくとも会社勤めされてた頃と同じくらいの年収はあるのではないでしょうか。
コンテストでの賞金もあるとは思いますが、大池選手は活動拠点である岡山の企業のテレビCMにも出演されております。
(Youtubeリンク:https://www.youtube.com/watch?v=ux236VO1xOw)
このようなメディア活動における収入も大きいと思われます。
ちなみに、2018年に出演したテレビ番組「日テレ★ミライ 上田晋也の日本メダル話」では、
「企業からお金はもらっていないので、活動資金をどうするかが課題」
と話されていました。
ビザビとの契約や地元企業のテレビCM出演がこの課題をクリアしたのかもしれません。
<バイクのブランドは何?>
大池選手はBMXショップのサポートは受けていますが、BMXバイクブランドのサポートは現在受けていないようです。
以前は、アメリカのバイクブランド「CULT」からサポートを受けていたようですが、現在は明言されていないものの、Instagramにアップされている写真からイギリスのバイクブランド「TOTALBMX」は日本では知名度が低いものの海外ではメジャーなバイクブランドです。
2020年1月20日のInstagram写真
(Instagramリンク:https://www.instagram.com/p/B7g6alln_m_/)
大池選手が使用されている「TOTALBMX」は日本では知名度が低いものの海外ではメジャーなバイクブランドです。
特にアクロバティックな空中技がやりやすい様に軽く丈夫に作られた車体は、大池選手のライバルである海外女性ライダー達にも人気です。
オリンピックで表彰台を狙うために、敢えてサポート提供バイクではなく、自分が乗りやすいバイクを選択されたのかもしれませんね。
いかがでしたか?
ストイックに世界と戦う大池選手をこれからも応援していきたいですね。
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